ビジネスを進める上で、メールで連絡を取り合う機会も増えてきましたが、緊急の用件や詳細を確認したい時などにはやはり、電話で連絡を取ることがまだまだ多いと思います。中小企業の経営者や個人事業主の場合には携帯に電話をしてもらい、自分で直接応対することが多いと思いますが、ご自身で営業や打ち合わせなどの商談に臨んだり、外を飛び回っているため電車などの公共交通機関を利用中だったりで、電話に出られないケースも少なくないと思います。
また、忙しくて手が外せない時に限って、電話がかかってきてしまい、急ぎで対応しなければならないことに取り掛かれないことがあったりと、自分で電話を受けることは、最も手っ取り早い方法である反面、多くのストレスも生み出す可能性が大きいと言えます。
そこで、電話を受けてくれるスタッフを採用しようと考えた場合、パートタイムでスタッフを雇用したとしても新たに数万円〜20万円程度の人件費が発生します。その分、コンスタントに電話が鳴り、新たなビジネスに繋がることで、電話受付の人件費をカバーできれば問題ありません。しかしながら、実際のところ、数万円であってもコストをコンスタントにカバーし続けることは難しいと思います。